最後のマイ・ウェイ (2012年)

あらすじ

フランス人のクロード・フランソワは、様々な音楽に触れながらエジプトで育った少年だった。裕福な環境で育ったクロードだったが、父の事業が危機に陥り、家族でエジプトからフランスへ帰国することになってしまう。

その後、クロードはパリで歌手として成功を収める。しかし、自分を最後まで認めなかった父の死、うまくいかない家庭に苦悩する。そんな時、自分の歌を世界的歌手のフランク・シナトラが歌うことに。

その歌声を聴いたクロードが思う事とは…

フランス/149分

監督・出演者

[監督]
フローラン・エミリオ・シリ

[出演者]
ジェレミー・レニエ、ブノワ・マジメル、モニカ・スカッティーニ、サブリナ・セヴク、アナ・ジラルド、ロバート・ネッパー

感想

1960年代から1970年代に活躍した、フランスでは国民的歌手のクロード・フランソワの伝記映画。フランク・シナトラの「マイ・ウェイ」は知っていけど、作曲がフランス人だったのは知らなかった。しかも、歌詞はポール・アンカ。

フランスで有名な歌手の伝記映画というより、時代を作り、時代を駆け抜けたスターの物語といった感じ。スター要素を全て持っている人物で、クロード・フランソワを知らなくても、映画を見ると魅力的な人物だと思うはず。

2時間30分と時間は長めだが、気にならないぐらい面白かった。最後は、「えっ!」ってなるような終わり方だった。