白い沈黙 (2014年)

あらすじ

ある吹雪の日、マシューは9歳の娘キャスを車の後部座席に待たせて、食料品店へ買い物に向かった。しばらくして、車に戻ると娘キャスの姿は消えていた。

マシューは警察に駆け込み事情を話すが、目撃情報や証拠がなく捜査は難航する。次第に妻ティナや警察も、マシューに疑いの目を向けるようになっていった。

8年後、突如として娘キャスの生存情報が次々と浮上する。再び警察の捜査が動き出すが…

カナダ/112分

監督・出演者

[監督]
アトム・エゴヤン

[出演者]
ライアン・レイノルズ、スコット・スピードマン、ロザリオ・ドーソン、ミレイユ・イーノス、ケヴィン・デュラン、アレクシア・ファスト

感想

典型的な誘拐映画で、誘拐された家族と誘拐した犯人の物語が中心の映画。身代金などの話はないので、スリリングな展開は少なめだった。

少し時間軸が分かりにくい場面も多かったが、逆にそこが考えさせられて面白いとも感じた。事件の大きな謎解きや犯人の詳細な解明は無かったのは少し残念。

設定や話の展開は面白かったが、終わり方が残念だったというのが正直な感想。