ザ・ファイター(2010年)
あらすじ
ミッキーは、元プロボクサーの兄ディッキーから指導を受けているが、試合に負け続けているプロボクサー。
ある日、荒れた生活を送っていたディッキーが窃盗で逮捕されてしまい、ミッキーは新しいトレーナーと組んで指導を受ける事になった。すると、試合は連戦連勝を記録していく。
そして、ミッキーは念願の世界タイトルマッチに挑戦する。そんな時、ディッキーが刑務所から出所してくる。そして、自分こそが弟のトレーナーだと主張し、家族もそれを譲らなかった。
兄を尊敬しているミッキーは、世界チャンピオンになる夢と家族への愛の狭間で苦悩する事に…
アメリカ/115分
監督・出演者
【監督】
デヴィッド・O・ラッセル
【出演者】
マーク・ウォールバーグ
クリスチャン・ベール
エイミー・アダムス
メリッサ・レオ
ジャック・マクギー
ビアンカ・ハンター
エリカ・マクダーモット
感想
実在するプロボクサーのミッキー・ウォードの伝記映画。ミッキー・ウォード役のマーク・ウォールバーグは、実際にボクシングのトレーナを雇って役作りしたので、体も動きもボクサーになっているのに驚いた。
ディッキー・エクランド役のクリスチャン・ベールも、役作りで13㎏も減量し、髪の毛を抜いて歯並びも変えたらしい。結果、この映画でアカデミー賞の助演男優賞を受賞した。
最低の兄と、何にでも口を出す家族にイライラするシーンが多いけど、途中から家族愛と兄弟愛の話に変わっていく感じは良かった。家族に恵まれないと、結構悲惨なんだなと思わせる映画でもある。
ボクシングのシーンも迫力があり、バランスの取れたいい映画。
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