フォー・ブラザーズ 狼たちの誓い (2005年)

あらすじ

デトロイトにいる義母がコンビニ強盗に殺害され、葬儀に4兄弟が集まった。食卓を囲む兄弟たちが思い出す義母の姿に、兄弟たちは復讐を誓う。

その後、店の防犯カメラに映し出された映像から、長男ボビーはプロの仕業と見抜き、殺害の目的は最初から義母だった事を知る。

様々な思惑が渦巻く中、4兄弟は犯人を追い詰めていく。

アメリカ/108分

監督・出演者

[監督]
ジョン・シングルトン

[出演者]
マーク・ウォールバーク、タイラー・ギブソン、アンドレ・ベンジャミン、ギャレット・ヘドランド、テレンス・ハワード、ジョシュ・チャールズ

感想

1965年に公開された映画「エルダー兄弟」のリメイク。西部劇を上手く現代に置き換えて制作している。面白かったので、リメイク前の映画も見たくなる。

4兄弟のバランスが絶妙で、犯人を捜すために何でもやる兄貴の姿は滅茶苦茶でもあり、カッコよくも見えた。内容もただの復讐劇ではなく、多くの社会問題を取り上げていて良かった。

全体的にシリアスな内容にも思うが、意外とクスっとくる笑いを誘うセリフも多くて面白かった。派手なアクションは少ないが、マーク・ウォールバーグのキレキレの演技が最高。