ザ・アウトロー (2018年)

あらすじ

深夜のロサンゼルス。コーヒーショップに立ち寄っていた現金輸送車が襲われ、強盗団は警備員と駆けつけた警察官との間で銃撃戦になる。結果的に強盗団の思惑とは違った形で強奪に成功する。

拠点に戻った強盗団だったが、まとめ役のレイは銃撃戦を起こしたボスコを快く思わなくなっていた。その頃、保安局重犯罪特捜班のニックは現場で捜査を開始していた。

ニックはレイを長らく追っていたため、逮捕するために何でもする決意を持っていた。そんな時、ニックはレイの3000万ドル強奪の計画を知る。

アメリカ/140分

監督・出演者

[監督]
クリスチャン・グーデカスト

[出演者]
ジェラルド・バトラー、パブロ・シュレイバー、50セント、エヴァン・ジョーンズ、オシェア・ジャクソンjr、クーパー・アンドリュース、モーリス・コンプト

感想

捜査官の一方的なシーンばかりではなく、対極に犯罪集団の話も並行的に進む映画。二つの映画を見ているような感じ。アクション要素より推理要素が多く、意外なラストなど予想外に面白かった。

ただ、時系列に話が展開していくので、少し話の流れが分かりにくい場面もある。他にも、内容に対して140分と時間もそこそこ長い。30分以上は削れそう。

荒くれ捜査官と犯罪集団の対決、終盤の銃撃戦は迫力があって見ごたえがある。内容としては定番ものなので新鮮さはないかな。