ウインド・リバー (2017年)

あらすじ

FWS(合衆国魚類野生生物局)の職員コリーは、ネイティブ・アメリカン居留置で少女の遺体を見つける。捜査には新人FBIのジェーンが呼ばれ調査を開始する。しかし、捜査は難航し現地に詳しいコリーが同行する事に。

捜査を始めると居留置特有の様々な問題が浮かび上がり、コリーは自らの家族や友人など多くの関係者と事件に向かい合う。

アメリカ/107分

監督・出演者

[監督]
テイラー・シェリダン

[出演者]
ジェレミー・レナー、エリザベス・オルセン、グラハム・グリーン、ケルシー・アスビル、ギル・バーミンガム、ジュリア・ジョーンズ、マーティン・センスマイヤー

感想

ネイティブ・アメリカンの女性失踪者に焦点を当てた映画で、神秘的な内容や伝統的な話はなく、典型的なサスペンス映画になっている。また、アメリカの社会問題にも切り込んでいる作品。

個人的に知っていたがネイティブ・アメリカン居留置の説明があまりないので、理解しにくい場面も多いと思う。もう少し説明をしてくれたらよかったかも。

ラストは意外とあっさりしていたが、展開が早くて見やすかった。それでも、全体的に緊張感のあるサスペンスで面白かった。