人生の特等席 (2012年)

あらすじ

史上最高のスカウトマンとして有名人だったガスは、年齢のせいか視力も弱まり選手の見極めが難しくなっていた。球団からも自身の去就を相談される始末。

そんな時、ガスの助けとなったのは弁護士として働いている娘ミッキーだった。最悪の親子関係の二人は、衝突しながらもお互いの過去を見つめ直し始める。

そして、ガスが最後のスカウトで見つけたものとは…

アメリカ/111分

監督・出演者

[監督]
ロバート・ロレンツ

[出演者]
クリント・イーストウッド、エイミー・アダムス、ジャスティン・ティンバーレイク、ジョン・グッドマン、ロバート・パトリック、マシュー・リラード、ボブ・ガントン、ジョージ・ワイナー

感想

1993年以来、クリント・イーストウッド主演で監督をしていない映画。野球映画というよりも親子関係が話の中心で、全体的にほのぼのとした雰囲気で描かれている。いい意味で平凡な映画と感じるかも。

野球を通じて親子関係を描いている映画だけど、個人的にはもう少し野球を話の中心にして欲しかった。ゴリゴリの野球映画好きには向かない作品。

定番の頑固オヤジ役のイーストウッドも安定感のある演技で、最後の終わり方も良くて面白かった。