フォックスキャッチャー (2014年)

あらすじ

大学でレスリングのコーチとして働いていたオリンピック金メダリストのマークは、大学を解雇され経済的に苦しい立場にいた。

そんな時、デュポン財団の御曹司ジョンに「フォックスキャッチャー」というレスリングチームを結成するので加わらないかと誘いを受ける。

マークは条件がいいことを知りジョンの提案を受けるが、レスリングチームにマークの兄デイヴも加わったところからジョンに異変が起こり始める。

アメリカ/135分

監督・出演者

[監督]
ベネット・ミラー

[出演者]
スティーヴ・カレル、チャニング・テイタム、マーク・ラファロ、ヴァネッサ・レッドグレイヴ、シエナ・ミラー、アンソニー・マイケル・ホール、ガイ・ボイド

感想

実際に1996年に起きた事件の映画。始まりは穏やかだが、次第に人間関係が壊れていく感じがリアルである意味怖かった。スティーヴ・カレルはコメディのイメージが強かったので、精神的に不安定な人物の役は逆に恐怖を感じる。

全体的に不気味な雰囲気が続き、次の展開が読めない感じが面白かった。正直、後味の悪い映画なので気分が良い時に鑑賞しましょう。