42 ~世界を変えた男~ (2013年)

あらすじ

1947年の黒人差別が激しかった時代。アフリカ系アメリカ人のジャッキー・ロビンソンは、ブルックリン・ドジャースにメジャーリーグ初の黒人選手として迎えられる。

当時は白人のものだったメジャーリーグでは、ロビンソンに対して他球団、観客、チームメイトからも差別的な扱いを受けてしまう。

ロビンソンを入団させる事を決断したマネージャーのリッキーからは、「差別に対して決してやり返すな」と言われ、ロビンソンは困惑していた。

しかし、ロビンソンは必死にプレーする事で、リッキーの言葉の意味を理解し始める。そして、そんなロビンソンを見て周囲も変わり始めていく。

アメリカ/128分

監督・出演者

[監督]
ブライアン・ヘルゲランド

[出演者]
チャドウィック・ボーズマン、ハリソン・フォード、ニコール・ベハーリー、クリストファー・メローニ

感想

アフリカ系アメリカ人で初めてメジャーリーガーになった、ジャッキー・ロビンソンを描いた伝記映画。現在、ジャッキー・ロビンソンが付けていた背番号42はメジャーリーグの他、マイナーリーグや独立リーグにいたるまで永久欠番になっている。

ハリソン・フォードの演技がとてもよくて、野球に詳しくなくても素直に感動する映画。ジャッキー・ロビンソンの功績がよくわかる作りになっている。

この映画を見ると、当時の黒人差別が強烈だったことがよくわかる。