バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ (2021年)

あらすじ

かつて製薬会社アンブレラ社が拠点としていたラクーンシティは、アンブレラ社の施設の殆どが移転した事で衰退しつつある都市となっていた。

そんな街に異変が起きているというメッセージを受け取ったクレアが、生まれ育ったラクーンシティに戻ってきた。ラクーン市警の特殊部隊に所属する兄クリスを訪ねたクレアは、メッセージの話をするもクリスは陰謀論だと相手にしなかった。そこでクレアは独自の調査を始める。

そんな時、街中にサイレンが鳴り、アンブレラ社から住民に自宅待機要請の警報が発せられる。クリスは急いで警察署へ向かい、クレアもクリスに会いに警察署へ向かうが、既に住民に変化が起こり始めていた。

アメリカ/107分

監督・出演者

[監督]
ヨハネス・ロバーツ

[出演者]
カヤ・スコデラーリオ、アヴァン・ジョーギア、ロビー・アメル、ハナ・ジョン=カーメン、トム・ホッパー、ドナル・ローグ、ニール・マクドノー

感想

あくまでもバイオハザード2がベースで、バイオハザード1も盛り込んでいるといった感じ。全体的にゾンビ要素は少なめの作りになっている。

唐突に「かゆ、うま」ネタが出てくるなど、ゲームにリスペクトするような映像もあったが、登場人物がゲームと違い過ぎるためファンから賛否のある映画となったようです。

ゲームの設定を気にせずに見るなら楽しめるが、あくまでもゲームの登場人物に沿った映画を望むならガッカリするかも。個人的にはそこまで酷くはないと思うが、バイオハザードのファンから賛否があるのも理解できる。

別物と思って鑑賞すれば、映像も悪くはないのでそこそこ面白いと思う。