ゾンビ・ヘッズ 死にぞこないの青い春 (2011年)

あらすじ

死体袋から蘇ったマイク。自分に何が起きたのか分からないマイクは偶然、ゾンビと戦う集団に撃たれてしまうが、特に痛みもなく困惑してしまう。

そんな時、ブレントと名乗る陽気なゾンビが話しかけてきた。そこでマイクが知ったのは、自分は人間の記憶を持ったまま肉体がゾンビになってしまったという事実。

マイクが戸惑っていると、ポケットから婚約者に渡すはずの指輪を見つける。そこで、婚約者に会うためにブレントンと共に旅に出る事を決意する。

アメリカ/95分

監督・出演者

[監督]
ブレット・ピアーズ、ドルー・T・ピアース

[出演者]
マイケル・マッキディ、ロス・キッダー、マーカス・テイラー、トーマス・ガラッソ、エデン・マリン、レナード・ケリー=ヤング

感想

ゾンビが普通の人間と同じように振る舞う設定の変わったコメディ映画。ただのB級ゾンビ映画ではなく、細かい部分も考えられていて面白かった。グロ映像は多めなので、コメディだけど苦手な人は注意です。

ゾンビネタをコントにしたような構成で、内容もしっかりしているので見ていて飽きなかった。途中から、愛する人に会いに行くロードムービーのような感じに変わる。

笑いとゾンビと感動が上手く融合していて予想以上に面白かった。古典的な笑いのツボも押さえていてるので、ゾンビが苦手な人も十分楽しめると思う。