オーバードライヴ (2013年)

あらすじ

運送会社を営むジョンは、別れた妻から18歳の息子が逮捕された事を知らされる。容疑は麻薬の密売で、友人の司法取引による計画された冤罪逮捕だった。

ジョンは息子にも司法取引で他の売人を警察に密告する事を進めるが、そんなことは出来ないと息子に拒否されてしまう。

悩んだジョンは連邦検事キーガンに取引を持ち掛ける。それは、息子の減刑と引き換えに自らが麻薬組織に潜入する事だった。

アメリカ/112分

監督・出演者

[監督]
リック・ローマン・ウォー

[出演者]
ドウェイン・ジョンソン、バリー・ペッパー、ジョン・バーンサル、スーザン・サランドラ、マイケル・K・ウィリアムズ、ラフィ・ガヴロン、メリーナ・カナカレデス

感想

アメリカで実際に起こった話が原案の映画。ドウェイン・ジョンソンが出演しているが、実話ベースという事もあり、アクションよりサスペンスに近い内容。アクションも控えめです。

アメリカの一般的な家族の雰囲気がよく出ていて、家族のために父親が成すべき事や薬物犯罪に巻き込まれる危険性など、アメリカの社会構造もよくわかる。

どこまで実話か知らないが、スリリングな展開が続き面白かった。アクションだけではない、ドウェイン・ジョンソンの演技の幅を感じられる映画。