フライト (2012年)

あらすじ

航空機のパイロットをしているウィトカー。ある日、操縦していた飛行機が急降下してしまい、制御不能に陥ってしまう。ウィトカーは冷静な判断で、何とか胴体着陸に持って行き最小限の被害に抑えること成功する。一躍、ヒーローとして注目されるウィトカー。

しかし、事故調査委員会はウィトカーの血液からアルコールが検出されたとして捜査を始め、過失致死罪を適用しようと捜査を続けていた。

航空会社の弁護士は、後に開かれる国家運輸安全委員会での尋問対策としてウィトカーの関係者に話しを聞いて回るが、次々とウィトカーの素性が明らかとなっていく。

アメリカ/139分

監督・出演者

[監督]
ロバート・ゼメキス

[出演者]
デンゼル・ワシントン、ドン・チーチル、ケリー・ライリー、ジョン・グッドマン、ブルース・グリーンウッド、メリッサ・レオ

感想

この映画は実話ではないが、参考にした飛行機事故はあったらしく、実際にパイロットが原因の飛行機事故も意外と多いようです。

出演者も豪華で、弁護士役のドン・チーチルと売人役のジョン・グッドマンが良かった。他にも、デンゼル・ワシントンのダメ人間っぷりは最高で、「この男は本当にどうしよもないな~」と思わせるシーン満載。

映画自体は何とか最後に救われるような終わり方になっていて、見終わった後に賛否が分かれる内容。色々と考えさせられる映画だった。