陰謀のセオリー (1997年)

あらすじ

日々、ニューヨークの乗客たちに国家が関与する陰謀論を語っているタクシードライバーのジェリー。昔の記憶を失っているジェリーだが、連邦検事のアリスを守る事だけは覚えていた。

ジェリーは毎日アリスを監視して安全を確認し、陰謀論を載せている月刊ニュースレターを個人で発行する生活をしていた。

ある日、ジェリーは知り合いになったアリスに陰謀論の話を聞かせに行ったが、受け流されて信じてもらえなかった。その帰り道、ジェリーは怪しい車を追跡するが、何者かに拉致され拷問されてしまう。

何とかその場から逃げ出したが、次々と周囲で奇妙な事件が起こり始める。

アメリカ/135分

監督・出演者

[監督]
リチャード・ドナー

[出演者]
メル・ギブソン、ジュリア・ロバーツ、パトリック・スチュワート、シルク・コザート、ドナル・ギブソン、スティーヴ・ケイハン

感想

洗脳や地震発生装置など、多くの陰謀論をテーマにした映画。完全な陰謀論のオカルト映画ではなく、サスペンス映画としてよくできている。オカルトをテーマとした映画が好きな人は、少し期待外れになるかも。

多くの謎が絡み合い、内容もしっかりしていて面白い映画。終わり方もいい感じだった。