キラー・エリート (2011年)

あらすじ

殺し屋から足を洗ったダニーは恋人と平穏な日々を過ごしていた。そんな時、師匠のハンターが仕事を失敗し、監禁されている事を知る。

ダニーは助けに行くが、結果的にハンターの失敗した仕事を引き継ぐ事になり、ハンターの解放と大金を報酬として約束する。仕事の内容はオマーンの族長の息子を殺した相手の暗殺だった。

しかし、ターゲットは秘密結社「フェザー・メン」に守られている事が判明し、ダニーは昔の仲間と暗殺に向かうが、そう簡単にいかなかった。

アメリカ/116分

監督・出演者

[監督]
ゲイリー・マッケンドリー

[出演者]
ジェイソン・ステイサム、クライヴ・オーウェン、ロバート・デ・ニーロ、ドミニク・パーセル、エイデン・ヤング、イヴォンヌ・ストラホフスキー、アドウェール・アキノエ=アグバエ、フィラス・ディラーニ

感想

元英国陸軍特殊部隊ラナルフ・ファインズの体験談の小説「The Father Man」が原作の映画。基本的にアクションするのはジェイソン・ステイサムが中心です。デ・ニーロも序盤に頑張って銃撃戦をしてますが。

特殊部隊VS殺し屋といった構造だが、上映時間が長めなせいなのか内容が意外と難しく感じた。登場人物の多さと組織の登場などが、実話ベースの割には理解しにくいところがある。

個人的には話の難解さとアクションが丁度いいバランスで面白かった。まあ、内容は気にせずに銃撃戦や格闘アクションだけでも十分楽しめる作品。好きな俳優がたくさん出演していたので、それだけで満足してしまった。