トロピック･サンダー/史上最低の作戦 (2008年)

あらすじ

ベトナム戦争を描いた映画｢トロピック･サンダー｣を撮影していたが､5日で予算が無くなってしまった監督は､撮影中止を避けるために東南アジアのジャングルで撮影を再開する事を決定｡しかし､そこは本当の戦場だった｡

出演者たちは本当の戦場とは知らず､映画を完成させようと必死に演技を続ける｡本当の戦場で､何が起きても撮影の演出だと勘違いしながら､ジャングルを徘徊して行く出演者たち｡

はたして､映画｢トロピック･サンダー｣は完成するのか｡

アメリカ/107分

[監督]
ベン･スティラー

[出演者]
ベン･スティラー､ジャック･ブラック､ロバート･ダウニー･Jr､ブランドン･T･ジャクソン､ジェイ･バルチェル､ニック･ノルティ､トム･クルーズ

監督と脚本がベン･スティラーだからなのか､カメオ出演者が豪華で､トム･クルーズも意外な姿で登場しています｡

典型的なコメディで､コントのような演出が多い｡とにかく笑いたい時に見る映画で､常に笑かしにくる感じが最高｡キャストを見れば納得する｡

際どい笑いもあるので､人によっては気分を害するかもしれない場面もあるが､コメディ映画として個人的には面白かった｡この映画､いい意味でくだらない｡