宇宙戦争 (2005年)

あらすじ

ある日、貨物港で働くレイは、離婚して暮らしていた子供たちを預かる事になる。しかし、子供たちとの関係は最悪で、親子としての関係構築に苦悩する。

そんな時、稲妻が何度も町に落ちるのを目撃。不思議に思ったレイは、子供たちに留守番をするように言いつけ、落雷現場へと向かう。

落雷現場に着くと、すでに落雷が落ちた場所に町人が集まっていた。町人たちで話し合っていると、突然地中から巨大な物体が姿を現し人々を襲い始めた。

レイは何とか物体の攻撃を避けながら、留守番をしている子供たちを守るべく家へ走る。地中から出てきた物体とは一体何なのか…

アメリカ/116分

監督・出演者

[監督]
スティーヴン・スピルバーグ

[出演者]
トム・クルーズ、ダコタ・ファニング、ジャスティン・チャットウィン、ミランダ・オットー、ティム・ロビンス、レニー・ベニート、モーガン・フリーマン(ナレーション)

感想

H・G・ウェルズの小説「宇宙戦争」などを参考にした映画。小説とは少し違う終わり方になっているので、小説を読んだことがある人でも楽しめる。

話の中心は家族の絆だったりするので、全体の説明不足感は否めない。町が壊されるシーンや、スピード感のある映像は凄い迫力。スピルバーグ監督の中でも評価が分かれる作品らしいが、個人的には面白かった。

いつもカッコいい役ばかりのトム・クルーズが、平凡な親父役をするのもなかなか似合う。