華麗なるギャツビー(2013年)

あらすじ

時代は1920年代。アメリカ経済が絶頂期の中、ニックは大学卒業後、作家になるの夢を諦めて証券会社で働くことにする。ニックは新生活を始めるが、奇妙なことに隣の豪邸では毎日のように豪華絢爛なパーティーが行われていた。

豪邸の家主はジェイ・ギャツビー。主人公はギャツビーと親密になるが、なぜ毎日のように豪華なパーティーをするのか、その資金源は何なのか疑問に思っていた。

そんなある日、ニックはギャツビーから身の上話を聞かされる。そこで豪華なパーティーを行い続ける理由が明らかになっていく。

アメリカ/143分

監督・出演者

【監督】
バズ・ラーマン

【出演者】
レオナルド・ディカプリオ
トビー・マグワイア
キャリー・マリガン
ジョエル・エドガートン
アイラ・フィッシャー
ジェイソン・クラーク
エリザベス・デビッキ
ジャック・トンプソン

感想

F・スコット・フィッツジェラルドの小説「グレート・ギャツビー」が原作。アメリカ文学を代表する作品で、過去に何度か映画化されている。

1920年代の時代設定なのにヒップホップの曲が流れるなど、全体的に豪華な映像作りにこだわったのがよくわかる。とことん豪華に製作されているのが良かった。バズ・ラーマン監督が派手好きだからかもしれない。

普通の恋愛ドラマかと思ったら進むにつれて予想外の展開になり、特に最後のシーンは悲しすぎた。タイトルに「グレート」を付けた理由がわかった時、何とも言えない気持ちになった映画だった。