ザ・ロード(2009年)

あらすじ

文明が崩壊したアメリカで父子は南を目指して歩き続けていた。世界では寒冷化により食べ物が少なく、人々の結末は自殺か餓死か人を食べるという極限の状況になっていた。

過酷な世界で父子は何とか善人でいようと生き続けるが…

アメリカ/111分

監督・出演者

【監督】
ジョン・ヒルコート

【出演者】
ヴィゴ・モーテンセン
コディ・スミット=マクフィー
シャーリーズ・セロン
ロバート・デュヴァル
ガイ・ピアーズ
モリー・パーカー

感想

コーマック・マッカーシーの同名小説の映画化。アメリカを旅する親子のロードムービーといった感じで、希望がなく絶望しかない世界でどう生きたのかというのが話の中心。幽霊やモンスターではなく、人間の内に秘めた醜さにリアリティがあって面白かった。

過去の話や各地を放浪する場面が多いので、アクションや謎解きといった要素はない。過酷な世界で道徳心や人間性を失うのか、という選択が散りばめられていて考えさせられる話も多かった。

親子の物語に終始した内容は良かったが、とにかく内容は暗いです。話も静かに進行していくので、盛り上がる場面が欲しい人には向かない映画だと思う。

最後がいい感じで終わるのは救い。