アンドロメダ (1971年)

あらすじ

アメリカの小さな村に地球を周回していた人工衛星が落下、村の住民や人工衛星の回収に向かった軍関係者も謎の死を遂げており、政府は非常態勢をとっていた。そんな中、事態の収集に当たるため、4人の科学者が動員された。

科学者2人が村へ向かい調査し始めると、酒好きの老人と泣きじゃくる赤ん坊だけの生存が確認される。科学者たちは生存者と共に研究所で真相解明に挑む。

アメリカ/131分

監督・出演者

[監督]
ロバート・ワイズ

[出演者]
アーサー・ヒル、デヴィッド・ウェイン、ジェームズ・オルソン、ケイト・レイド、ポーラ・ケリー、ジョージ・ミッチェル、ラモン・ピエリ、ピーター・ホッブス

感想

マイケル・クライトンの小説「アンドロメダ病原体」を原作とした映画。謎の病原体を調査するといた内容なので、宇宙のシーンなどはありません。基本は研究施設内の話。

研究員が病原体を解明するまでがリアルに描かれているので、淡々と話が進み盛り上がる場面は少ない。パニック映画やパンデミック映画を期待している人には向かい作品。

70年代の映画だが古さは感じなかったし、病原体の解明までがリアリティがあって個人的には面白かった。内容の割には、上映時間が少し長いと感じたのが正直な感想でもある。