96時間 (2008年)

あらすじ

ボディガードとして暮らしていた元CIA工作員のブライアンは、離れて暮らす娘に会うのを楽しみに日々を過ごしていた。

そんな時、娘から友達とパリに旅行に行きたいと電話を受け、定期的に連絡をする事を条件に許可する。しかし、パリに着いた娘から掛かってきた電話は助けを求める内容だった。

娘からの連絡を受けたブライアンはあらゆる手段で情報を収集し、人身売買の組織が関係している事を突き止めた。だが、そこには巨大な闇が潜んでいた。

フランス、アメリカ/93分

監督・出演者

[監督]
ピエール・モレル

[出演者]
リーアム・ニーソン、マギー・グレイス、ファムケ・ヤンセン、リーランド・オーサー、ジョン・グリース、ホーリー・バランス

感想

脚本と制作にリュック・ベッソンが参加しているので、誰でも見やすいアクション映画になっている。テンポのいいアクションが続く。タイトルの由来は、誘拐事件の被害者を無事に救出できる時間が96時間なので「96時間」となっています。原案は「Taken」なので日本独自のタイトルになっている。

娘が誘拐された元CIA工作員だとしても容赦なく人を殺し過ぎという疑問もあるが、気にせずアクションを満喫できる内容になっている。

普段さえないオヤジが、娘のために何でもする最強のオヤジに変貌するといった感じの映画。内容は暗めだが、話も分かりやすく面白かった。