アウトロー (2012年)

あらすじ

ある日、ピッツバーグ近郊で男女5人が殺害される。ライフルで無差別に狙撃した犯人はすぐに逮捕され、取り調べが行われた。黙秘を続けた犯人は「ジャック・リーチャーを呼べ」とだけメモで書き残す。

しかし、犯人は護送中に瀕死の重傷を負ってしまい、警察が途方に暮れているところにリーチャーが現れる。リーチャーは元米軍憲兵隊捜査官で、現在は流れ者となっている男だった。

リーチャーは警察に協力を求めるが拒否されたため、犯人の弁護士と事件の真実を捜査し始める。

アメリカ/130分

監督・出演者

[監督]
クリストファー・マッカリー

[出演者]
トム・クルーズ、ロザムンド・パイク、リチャード・ジェンキンス、デヴィッド・オイェロウェ、ヴェルナー・ヘルツォーク、ロバート・デュヴァル、ジェイ・コートニー

感想

映画の原作は、イギリス人作家のリー・チャイルドの小説。個人的には知らなかったが、シリーズ化されている有名な作品らしい。

まさに、ハードボイルドといった感じの映画で、珍しくトム・クルーズの笑顔が少ない映画。面白かったので、2時間以上ある映画だけど飽きずに見ることができた。

派手なアクションは少なめだったが、カーチェイスの迫力は凄い。トム・クルーズはスタントマンを使わないので、おそらく本人がやっているのだろう。

サスペンスの要素とアクションのバランスが取れていて、予想以上に面白かった。