フローズン (2010年)

あらすじ

スキー場に遊びに来た三人の若者。十分楽しんだ三人は、最後にもう一度だけ滑ろうと終業時間をわずかに超えてリフトに乗り込んだ。

すると、誰もいないと勘違いした係員の手違いでリフトが停止されてしまう。三人はリフトに宙づりにされ、携帯電話すら持たない状態で取り残されてしまう。

極寒の上空15mのリフトから三人はどのように脱出するのか。

アメリカ/94分

監督・出演者

[監督]
アダム・グリーン

[出演者]
エマ・ベル、ショーン・アシュモア、ケヴィン・ゼガーズ、エド・アッカーマン、ライリア・ヴァンダービルド

感想

内容はとても分かりやすく、特に謎解きや複雑な人間関係などがないのでとても見やすい映画。現実に起こる可能性もゼロではないので、リアリティがあってそこは怖かった。

意外と痛々しい映像もあるので、苦手な人は注意です。映画「SAW」シリーズのプロデューサーが制作に関わっているので、トリックはないけど緊張感のある構成はよかった。

次々と状況が変化していく恐怖感は面白かったけど、もう少し後日談も欲しかったところ。怪物や霊的なものは登場しないので、そっち系が好きな人には向かない映画。