J・エドガー (2011年)

あらすじ

40年以上、FBI長官に就いていたジョン・エドガー・フーヴァー。

なぜ、大統領さえ手を出せない存在となり、長期間にわたり権力を握る事ができたのか、部下の捜査官を前に語り出した。

アメリカ/137分

監督・出演者

[監督]
クリント・イーストウッド

[出演者]
レオナルド・ディカプリオ、アーミー・ハマー、ナオミ・ワッツ、ジョシュ・ルーカス、ジョディ・デンチ

感想

ジョン・エドガー・フーヴァーの伝記映画で、権力の構築と人物像の二つを中心に物語は展開していきます。運動家や同性愛者の取り締まりをした経緯など、エドガー自身の葛藤も描いていて、ただの権力者の物語ではない。

ディカプリオが爺さんの役を演じていたりと、いい演技をしている。FBIに興味のない人もいると思うが、FBIがどのような組織化を知るのにはいい映画。

個人的には、伝記映画として面白かった。