サウンド・オブ・サンダー(2005年)
あらすじ
科学技術の進歩により、タイムトラベルが可能になった世界。旅行代理店ではタイムマシンを使ってツアーを行い、産業として成り立っていた。
タイムトラベル旅行にはいくつかのルールがあり、「自分の所持品を持って行かない」、「過去から何も持って帰ってこない」というもの。
しかし、白亜紀にタイムトラベルをした旅行客の監視役をしていたトラヴィスは、旅行客の一人が過去から何かを現代に持ち帰ってしまった事に気が付く。
すぐに人物特定に動くが、過去に変化が生じた事により時間の波が訪れ、次々と現代に変化が起こり始める。
原因はいったい何なのか…
アメリカ、ドイツ/102分
監督・出演者
【監督】
ピーター・ハイアムズ
【出演者】
エドワーズ・バーンズ
キャサリン・マコーマック
ベン・キングズレー
ジェミマ・ルーパー
デヴィッド・オイェロウォ
コリー・ジョンソン
感想
レイ・ブラッドベリの短編小説「The Golden Apples of the Sun」、「A Sound of Thunder」を原作とした映画。
過去の行動が生物の進化に変化をもたらすという、タイムトラベル系の映画では変わった設定の映画。時間の波が訪れ、周囲の生物の姿が変わっていく様子はリアルで面白かった。
内容が少し大雑把な感じもあるが、B級映画的な雰囲気もあり個人的にはそこが良かった。正直、あまり期待していなかったが予想外に面白かった。
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