COP CAR/コップ・カー (2015年)

あらすじ

二人の家出少年が野原を歩いていると無人のパトカーを発見する。車内でキーを見つけ、パトカーを乗り回して遊んでいると、持ち主のクレッツァー保安官から「すぐにパトカーを返せば補導も何もしない」とパトカーに無線が入る。

驚いた二人は、パトカーを返すか逃げるのかを迷っていると、トランクから物音が聞こえてくる。気になった二人はトランクを開けてしまい、事態が急変していく。

アメリカ/88分

監督・出演者

[監督]
ジョン・ワッツ

[出演者]
ケヴィン・ベーコン、ジェームズ・フリードソン・ジャクソン、ヘイズ・ウェルフォード、カムリン・マンハイム

感想

製作総指揮に主演のケヴィン・ベーコンが参加している映画。子供の悪ふざけから、とんでもない展開に発展していく流れは面白かった。誰でも日常的に起こりうる怖さがある。

子供たちの演技も上手で、拳銃の銃口を覗くシーンはハラハラした。正直、保安官や子供の人物像がわからないので、もう少し人物設定の説明があるともっと面白かったかも。

淡々と物語が進むので派手な演出はないけど、常にスリリングな演出が見どころの映画だった。