オックスフォード連続殺人(2008年)

あらすじ

オックスフォード大学の教授で世界的数学者アーサーに憧れてアメリカから留学してきたマーティンは、アーサーの友人でもあるイーグルトン家に下宿する事になる。

学校から帰ってきたマーティンは偶然にもイーグルトン夫人を訪ねてきたアーサーに出会う。2人は話しながら夫人の部屋へ向かうが、そこで見つけたのは夫人の遺体だった。

そこには数学的な謎のメモが置かれており、犯人からの挑戦状と受け取ったアーサーとマーティンは解決に奔走する。

スペイン、イギリス、フランス/107分

監督・出演者

【監督】
アレックス・デ・ラ・イグレシア

【出演者】
イライジャ・ウッド
ジョン・ハート
レオノール・ワトリング
ジム・カーター
ジュリー・コックス
アレックス・コックス

感想

作家で数学者のギジェルモ・マルティネスの同名小説を映画化。テンポよく話が進み、数学の話が多く出てくるが丁寧に説明がされているので難しくは感じなかった。

数学や哲学の会話が多めなので意味が分からない場面もあるが、謎解きにそこまで関係がなくミステリー要素が強い純粋なサスペンスだったという印象。ただ、数学に関係のない小難しい話は微妙だった。

女性の裸にエプロンという謎のシーンもあったが、少しコミカルな表現もあり伏線回収もありで予想外に良作だった。