スタンド・バイ・ミー(1986年)

あらすじ

1959年、オレゴン州の小さな町に12歳の仲良し4人組がいた。それぞれ複雑な家庭環境などの問題を抱えながらも、4人は友情で結ばれて毎日のように遊んでいた。

そんな時、4人は行方不明になった少年が列車に轢かれ、その死体が放置されているという情報を手に入れる。4人は死体を見つけて一躍有名になるため死体探しの旅に出る事を決意。

この死体探しの旅が4人にとって特別な思い出となる…

アメリカ/89分

監督・出演者

【監督】
ロブ・ライナー

【出演者】
ウィル・ウィートン
リチャード・ドレイファス
リヴァー・フェニックス
コリー・フェルドマン
ジェリー・オコンネル
キーファー・サザーランド

感想

ステーヴン・キングの小説「The Body」を原作とした映画。死体探しの青春映画といった感じで、幼少期に誰もが経験した事のあるような日常風景の映像はよかった。

特に盛り上がるシーンは少ないが、話す内容や子供の成長などに焦点を当てた作品。登場人物の少年たちの人物背景も丁寧に描かれているので感情移入しやすかった。

田舎町で死体を探すだけの話なのに、壮大な物語に感じるよう作られているので上手いと思った。有名な作品なので一度は見ておいて損はないと思う。