バリー・シール アメリカをはめた男(2017年)

あらすじ

優秀なパイロットとして民間航空会社に勤務するバリー・シールは、家族と何不自由ない生活をしていた。ある日、CIAからパイロットとして極秘作戦に参加してもらいたいとスカウトされる。

バリーは悩んだ結果、極秘作戦に参加する事を決断する。しかし、作戦の過程で麻薬王エスコバルと知り合った事で麻薬の運び屋としての才能を発揮する。

CIAのエージェントと麻薬の運び屋として二つの顔を持つバリーは、麻薬の運び屋として巨額の報酬を受け取り始めるが、同時に身の危険も迫っていた。

アメリカ/115分

監督・出演者

【監督】
ダグ・リーマン

【出演者】
トム・クルーズ
ドーナル・グリーソン
サラ・ライト
ジェシー・プレモンス
ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ
ローラ・カーク
ジェイマ・メイズ
アレハンドロ・エッダ

感想

実在したバリー・シールの生涯を映画化。全体的にコミカルに描かれていて、政治的な話もあるが理解しやすように説明されている。

現実と理想の狭間で葛藤する男の物語かと思いきや単純で陽気な男が主人公で、次第にとんでもない方向へ進んで行くのを何とかしようと奔走する主人公の姿は面白かった。

トム・クルーズの間抜けな男の演技も良かったし、見終わった後にとんでもない人物がいたんだなと思ったのが感想。