グッド･ウィル･ハンティング/旅立ち（1997年）

あらすじ

マサチューセッツ工科大学の教授ジェラルドは学生が解けなかった難問を廊下に張り出すが､大学の清掃員アルバイトのウィルが簡単に解いてしまう｡

ジェラルドはウィルの才能に驚き､何とか面倒を見ようとするが素行の悪いウィルに手を焼いてしまう｡そこで､ジェラルドは同級生の心理学者ショーンにウィルのカウンセリングを頼む事にする｡

最愛の妻を失い傷心していたショーンと､幼少期のトラウマから心を閉ざしているウィルとの交流が始まる｡

アメリカ/127分

監督･出演者

【監督】
ガス･ヴァン･サントス

【出演者】
マット･デイモン
ロビン･ウィリアムズ
ベン･アフレック
ステラン･スカルスガルド
ミニー･ドライヴァー
ケイシー･アフレック
コール･ハウザー

感想

マット･デイモンとベン･アフレックの脚本で数々の賞を受賞した映画｡青春ものと恋愛ものが上手く混ざり合ったような内容で､主人公の成長していく物語を描いている｡

心理学者との交流が進んで行くたびに主人公の心情が変化していく様子が上手く表現されていて､特別な設定は無いが人との出会いが重要であるという事を感じさせてくれる内容｡悪友が一番の理解者だったという展開もよかった｡

主人公の最後の決断が印象的で､普通に良作です｡