ジャッジ・ドレッド(1995年)

あらすじ

2139年、メガシティと呼ばれる巨大都市を残し文明が崩壊した。その巨大都市では犯罪を抑止するため、ジャッジと呼ばれる警察官、裁判官、法の執行まで許されたエリート集団が治安維持を行っていた。中でもドレッドは有名なジャッジとして名前が知れ渡っていた。

そんな時、治安維持システムの秘密を知るリポーターが何者かに殺害される事件が発生。捜査の結果、容疑者としてジャッジが逮捕されてしまい、仲間たちの努力もむなしく終身刑に処されてしまう。

囚われの身になったジャッジは、自らの無実を証明するため行動に出るが…

アメリカ/96分

監督・出演者

【監督】
ダニー・キャノン

【出演者】
シルヴェスター・スタローン
アーマンド・アサンテ
ロブ・シュナイダー
ユルゲン・プロフノウ
マックス・フォン・シドー
ダイアン・レイン
ジョアンナ・マイルズ

感想

イギリスの同名コミックを基に脚色した映画。最初に全てを説明してくれるので理解しやすく、サイバーパンク的な世界観が好きな人向けの作品。少し古めかしいけど。

意外と管理社会の問題点や正義の価値観などのテーマも取り上げられていて、思ったより考えられている内容。

今見ると笑ってしまうような容姿やコミカルなシーンも多くて、80年代から90年代の典型的なSFアクションとして個人的には面白かった。CGを使った大迫力のアクションが好きな人には、映像的に少しキツイかも。