アビエイター(2004年)

あらすじ

若くして父親の莫大な遺産を相続したヒューズは、夢である映画製作に膨大な金をつぎ込んでいた。膨大な費用のかかった映画は完成し、次は飛行機事業に参入する。

飛行機が好きだったヒューズは飛行機事業に情熱を傾けていく。しかし、私生活の乱れや飛行機事業への他社や政治家の抵抗などで、ヒューズは精神をすり減らしていく。

次第に精神を病んでいったヒューズは、周りを寄せ付けず部屋に閉じこもり始める…

アメリカ/169分

監督・出演者

【監督】
マーティン・スコセッシ

【出演者】
レオナルド・ディカプリオ
ケイト・ブランシェット
ケイト・ベッキンセイル
アラン・アルダ
アレックス・ボールドウィン
イアン・ホルム
ジュード・ロウ
アダム・スコット

感想

実業家ハワード・ヒューズの半生を映画化。話は飛行機に対する情熱とヒューズの変化といった感じの内容で、ハワード・ヒューズが一番表舞台に出ていた時代を映像化している。

次第に強迫神経症に悩まされる様子は上手く演出されており、セリフや会話の言い回しなどがハワード・ヒューズの人間性もよく表現されている。

上映時間が長いこと以外は難しい内容も無いので面白かったが、個人的にはハワード・ヒューズの生涯をディカプリオ主演で映像化してほしかった。