ワルキューレ(2008年)
あらすじ
1943年、ドイツの敗戦が濃厚になる中でもヒトラー総統は戦争の勝利を目指していた。そんな時、戦場で重傷を負ったシュタウフェンベルク大佐が帰国する。
シュタウフェンベルクは重症により戦線には戻れず、ベルリンの国内予備軍司令部に転属となり無難に仕事をしていくが、上官オルブリヒトにヒトラー暗殺計画を持ちかけられる。
シュタウフェンベルクは一度は断るが、ドイツを救うため暗殺計画への参加を決意する。
アメリカ、ドイツ/120分
監督・出演者
【監督】
ブライアン・シンガー
【出演者】
トム・クルーズ
ケネス・ブラナー
カリス・ファン・ハウテン
ビル・ナイ
ジェイミー・パーカー
クリスチャン・ベルケル
テレンス・スタンプ
ケヴィン・マクナリー
感想
ヒトラー暗殺を計画した人物の実話を映画化。史実に基づいた映画なので結果はわかっているが、主人公がどのような思いで計画を遂行したのかがわかる作品。
ドイツや第2次世界大戦の歴史を知らなくても何とか理解できる内容で、派手なシーンは少なくても暗殺計画が発覚するのではないかという緊張感が味わえる展開で面白かった。
戦場での戦闘機や戦車などが好きな人には向かないが、国家への忠誠や軍の組織力など、軍人という人の考え方もよく描かれている。
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