”それ”がいる森(2022年)

あらすじ

社長令嬢と結婚した淳一は社長の義父ともめた事で会社を去り、1人で故郷の福島に戻りミカン農家を始める。

3年後、息子の一也が母親に勉強を強要されるのが嫌になって淳一の元へやって来る。淳一は家出をした一也を東京へ帰るように説得するが、結果的に福島で少しの間だけ暮らす事になる。

その頃から近隣の森では奇妙な現象が起こり、淳一の町でも不可解な事件が相次ぐ。一也は学校へ通い出し友達と近くの森へ行くが、そこで謎の怪物を目撃する…

ホラー/107分

監督・出演者

【監督】
中田秀夫

【出演者】
相葉雅紀
松本穂香
上原剣心
江口のりこ
眞島秀和
宇野祥平
松浦祐也
酒向芳
野間口徹
小日向文世

感想

森に謎の生命体がいるという内容の映画。個人的に内容は嫌いではないが子供の演技が気になったり、謎の現象に理解力があり過ぎる周囲の人々などツッコミどころは多い。

心霊系ホラーかと思っていたが、まさかの展開でいい意味で裏切られた感じだが、内容に賛否があるのもわかる。ホラーとしてもSFとしても微妙だった。あと、映像全般をもっと頑張って欲しかった。

個人的にはB級映画感もあって嫌いではなかったけど、人を選ぶ映画だと思う。あまり期待せずに見るといいかも。映画「サイン」のようにしたかったのかな。