スターシップ・トゥルーパーズ(1997年)

あらすじ

民主主義が終わり、地球連邦政府の支配下に置かれてた人類。ユートピアに見える社会は、軍歴がある者だけが市民権を得て庶民には市民権のない社会でもあった。

高校を卒業したばかりのリコは、宇宙船パイロットを目指す恋人カルメンの後を追うように軍に入隊する。軍での厳しい訓練を終え機動歩兵隊に配属されるリコ。

努力の結果、分隊長に昇格するが訓練中に自らのミスで同期を殉職させてしまう。責任を取ろと除隊届を出すが、故郷ブエノスアイレスが昆虫型宇宙生命体によって壊滅するニュースを観る。

リコは除隊届を撤回し、昆虫型宇宙生命体との戦いに身を投じていく。

アメリカ/129分

監督・出演者

【監督】
ポール・バーホーベン

【出演者】
キャスパー・ヴァン・ディーン
ディナ・メイヤー
デニス・リチャード
ジェイク・ビジー
ニール・パトリック・ハリス
パトリック・マルドゥーン

感想

ロバート・A・ハインラインの小説「宇宙の戦士」を映画化。バグと呼ばれる大量の巨大昆虫との戦闘は圧巻で、B級映画のような雰囲気もあるが内容はしっかり作られている。映像もド迫力で良かった。

プロパガンダCMが放送されたり、人が簡単に死んだりと現実世界の戦争のようでリアリティがあり、戦争映画が好きな人にもおススメ。ただ、グロ映像が多めなので苦手な人は注意です。

グロ映像が無ければ子供が好きそうな感じで、頭を空っぽにして楽しめる映画。