スピード・キルズ(2018年)

あらすじ

1962年、ベンはニュージャージーの建設業で働いていたが失業してしまいフロリダへ移住する。そこで出会ったのがボートレースだった。

ボートに魅入られてしまったベンはボート製造会社を設立、自らもレースに出場するようになる。勝利を重ね会社も好調に成長していくが、犯罪組織のボスであるランスキーがベンのビジネスに関わろうと近づいてくる。

プエルトリコ/102分

監督・出演者

【監督】
ジョディ―・スカーフィールド

【出演者】
ジョン・トラボルタ
キャサリン・ウィニック
ジェニファー・エスポジート
ジェームズ・レマー
ケラン・ラッツ

感想

ボート界で有名なベン・アロノフの人生を映画化。スリリングな展開は少なく派手なシーンも少ないが、何とか裏社会から足を洗おうとする主人公の葛藤がよく描かれている。全体的にマフィア映画に近い感じ。

次第にバイオレンス系の展開になっていくのはよかったが、銃撃戦などは少なかったのでそこは残念。

伝記映画なので話の進み方が早かったり混乱する場面が多かったりするのと、終わり方があっさりし過ぎていたのは面白かっただけに少し不満だが、嫌いではない作品。