ヘッドハンター(2011年)

あらすじ

ヘッドハンターとして成功者となったロジャー。優雅な暮らしをして美しい妻と暮らしていたが、生活を維持するためロジャーは美術品の窃盗を繰り返していた。

ある日、ロジャーは画廊を経営する妻が主催するパーティーで元軍人の実業家クラスと出会う。クラスが高価な絵画を所有している事を知ったロジャーは、ターゲットをクラスに定め行動に移す。

ロジャーはクラスを巧みに囲い入れ、結果的にクラスの家に忍び込み絵画を偽物とすり替えるのに成功するが、その場で妻に電話をするとクラスの家の中から着信音が鳴り妻の携帯電話を発見する。

ロジャーはクラスと妻が浮気をしている事を知るが、そこからロジャーの悲劇が始まる…

ノルウェー、ドイツ/100分

監督・出演者

【監督】
モルテン・ティルドゥム

【出演者】
アクセル・ヘニー
ニコライ・コスター=ワルドー
シヌーヴ・マルコディ・ルンド
ユーリー・ウルゴード
アイヴァン・サンデル

感想

ジョー・ネスボの小説「ヘッドハンターズ」が原作の映画。途中から話が不可解な方向に進んで行く感じと伏線回収も丁寧にされていて面白かった。

正直、前半はあまり面白くない展開が20分程度続きますが、その後はテンポも良くなってスリリングな展開が続いていきます。

純粋なサスペンスで面白かったが、後半から主人公が可哀相になるぐらい悲惨。グロ映像も少し出てくるので苦手な人は注意です。