エンド･オブ･ウォッチ（2012年）

あらすじ

ロサンゼルスの犯罪多発地域で警察官としてコンビを組むブライアンとマイク｡ブライアンは携帯カメラでパトロールや勤務の様子を撮影しながら､楽しくも厳しい日常を記録していた｡

ある日､ブライアンとマイクはメキシコの麻薬カルテルのアジトを摘発し､報復として組織から命を狙われる事になってしまう｡

結婚を控えていたブライアンと家族を愛するマイク､普通の警察官だったはずの二人の運命は…

アメリカ/109分

【監督】
デヴィッド･エアー

【出演者】
ジェイク･ギレンホール
マイケル･ペーニャ
ナタリー･マルティネス
アナ･ケンドリック
デヴィッド･ハーバー
フランク･グリロ
アメリカ･フェレーラ

手持ちカメラで撮影したような映像が主体の映画｡ドキュメンタリー映画を見ているようなカメラワークで､テレビ番組の警察24時のような臨場感がある映像｡

警察官コンビの会話が面白く､警察官同士の皮肉の効いた言い合いも緊張と緩和といった感じでよかった｡内容は普通の犯罪映画なので派手な銃撃戦は少なくて謎解きなどはないが､警察官としての責務や葛藤なども描かれている｡

後半からドキュメンタリー風の映像ではなく普通の映像に変わるので､後半の重要なシーンは見やすくて上手いなと思った｡