シャッターアイランド(2010年)

あらすじ

1954年9月、ボストンの孤島シャッターアイランドにある、精神病の犯罪者を収容するアッシュクリフ病院で、謎のメッセージを残して女性が行方不明となる事件が発生する。

連邦保安官のテディは相棒チャックと共に事件の捜査を始めるが、テディの目的は放火によって妻ドロレスを殺した犯人アンドルーを探しに来たというものだった。

テディは事件と関係のないアンドルーの行方を周囲に聞いて回るが、次第に病院の秘密に近づいていく…

アメリカ/138分

監督・出演者

【監督】
マーティン・スコセッシ

【出演者】
レオナルド・ディカプリオ
マーク・ラファエロ
ベン・キングスレー
ミシェル・ウィリアムズ
エイミー・モーティマー
マックス・フォン・シドー
ジャッキー・アール・ヘイリー

感想

デニス・ルヘインの同名小説が原作の映画。前振りが少なく、初めから物語に集中して見る事ができる作りで、伏線も多くて面白かった。完全にミステリー好きな人向けの映画。

何となく中盤から話の展開は予想できたが、終盤の伏線回収が凄かったので予想は出来ても驚きは変わらなかった。また、ディカプリオの最後の一言が、色々な謎に引き込む感じはとても良かった。

個人的には、ディカプリオの演技と全体的にホラーのような暗い雰囲気の映像も好きだった。