ミッション・ワイルド(2014年)

あらすじ

西部開拓時代の19世紀アメリカネブラスカ州。精神を病んだ女性3人のために、約400マイル先のアイオワの教会へ向かう事になったメリー。

過酷な旅の途中、木に吊るされそうになっていた初老の悪党ブリッグスを見つける。メリーは旅に同行してもらう事を条件にして助け出して、再びアイオワへ向かう。

危険な旅路をメリーは、ブリッグスと共に進んで行く…

アメリカ・フランス/122分

監督・出演者

【監督】
トミー・リー・ジョーンズ

【出演者】
トミー・リー・ジョーンズ
ヒラリー・スワンク
グレイス・ガマー
ミランダ・オットー
ソニア・リクター
デヴィッド・デンシック
ジョン・リスゴー

感想

グレンドン・スウォーサウトの小説「The Homesman」の映画化。西部劇の銃撃戦やアクションは少なく、性格の合わない二人旅といった感じのロードムービー。

シリアスなシーンが多く、アメリカ開拓時代の厳しい環境がよく描かれている。ただ、シリアスなシーンだけではなく、トミー・リー・ジョーンズが登場してからはユーモアな表現も増えるので、そこは良かった。

家族で見るような映画ではないが、俳優陣も豪華で終盤に予想外の展開になり面白かった。