トラブル・イン・ハリウッド(2008年)

あらすじ

映画プロデューサーのベンは、ショーン・ペン主演の映画に関わるが試写会では散々の評価だった。原因は監督の演出だったため、映画会社の社長から演出の変更を命じられたベンは、何とか監督に再編集させるため説得する事に。

そんな中、最新作ではブルース・ウィリスが問題を起こし、ベンは対応に追われる事になってしまう。私生活でも悩みが多いベンだったが、何とか演出の変更と新作映画の問題を解決するため奔走する。

アメリカ/104分

監督・出演者

【監督】
バリー・レヴィンソン

【出演者】
ロバート・デ・ニーロ
キャサリン・キーナー
ジョン・タトゥーロ
ロビン・ライト・ペン
スタンリー・トゥッチ
クリステン・スチュワート
ショーン・ペン
ブルース・ウィリス

感想

映画プロデューサーのアート・リンソンが書いた回顧録の映画化。コメディだが、爆笑というより主人公が映画俳優や関係者に、振り回されると言った感じの笑い。爆笑はないが、日常的な笑いが中心。

実際にショーン・ペンやブル―ス・ウィリスが自分の役で出演していて、ブルース・ウィリスの厄介な俳優の設定は面白かった。

しょうもない問題ばかり解決しなければならない主人公の苦労が笑えて、全てが実話でないと思うが、プロデューサーは大変だなと感じる作品。