ニューヨーク東8番街の奇跡 (1987年)
あらすじ
1980年代のニューヨーク8番街。下町に再開発の波が迫り、建物の解体作業が進んでいた。そこでは、撤去に反対する住民が残っており、不動産会社が撤去させるため様々な方法で嫌がらせをしてた。
ダイナーを営む初老のフランクは、立ち退き問題と認知症の妻フェイの世話で疲れ切っていた。そんな状況の中、小さな円盤状の宇宙人がフランクの部屋を訪れる。
そこから、住人たちと謎の宇宙人との交流が始まる。
アメリカ/106分
監督・出演者
[監督]
マシュー・ロビンス
[出演者]
ジェシカ・タンディ、ヒューム・クローニン、フランク・マクレー、エリザベス・ペーニャ、マイケル・カーマイン、デニス・ポウトシカリス、ジョン・パンコウ
感想
全体的にコメディ要素が強く、家族で安心して見れるような映画。宇宙人は、円盤に意思があるロボットといった感じの風貌で、想像する人型エイリアンとは違うので、ガチのエイリアンは登場しない。
地上げ屋のチンピラまでコミカルに演じられていて、コントのような笑いが多め。さらに、暴力表現なども少なめで、住人と宇宙人との交流で心が癒されるような内容。
宇宙人もアナログで作られているので、CGバリバリの映像が好きな人には向かない作品かも。個人的にはSFとしてもコメディとしても、面白い映画だった。
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