ザ・タウン(2010年)
あらすじ
強盗稼業を親から引き継いだダグは、リーダとして3人の仲間と共に犯行に及んでいた。ある日、完璧な計画を立てて挑んだ銀行強盗だったが、銀行の支店長クレアが拠点とする街の住人だと判明する。
ダグたちは、クレアが犯人の特徴などを見ていないか不安になり監視する事に。そして、ダグはクレアが何を見たのか確認するため話しかけるが、そこから二人の運命が変わり始める…
アメリカ/124分
監督・出演者
【監督】
ベン・アフレック
【出演者】
ベン・アフレック
レベッカ・ホール
ジョン・ハム
ジェレミー・レナー
ブレイク・ライヴリースレイン
オーウェン・バーク
タイタス・ウェリヴァー
ピート・ポスルスウェイト
クリス・クーパー
感想
チャック・ホーガンの小説「強盗こそ、われらが宿命」を原作とした映画。始まりから展開が早くて、内容も単純だったので、最後まで飽きずに見る事が出来るクライムアクションといった感じ。
大きな謎解きや伏線が無いのは少し残念だが、銃撃戦やカーチェイスなどのアクションは迫力があってよかった。恋愛やアクションや犯罪要素など、もう少しどれかに注力して欲しかったというのが正直な感想。バランスが良いとも言えるが、中途半端と思う人もいるかも。
主人公の閉鎖的な街や環境から、抜け出そうとする苦悩や心情もよく描かれていて面白かった。内容に新鮮さはないが、安心して見る事が出来る純粋なクライムアクション映画。
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