ザ・ホークス ハワード・ヒューズを売った男 (2006年)
あらすじ
1971年、売れない作家のアーヴィングは新作を出版社に却下される毎日を送っていた。そんな時、アーヴィングは大作の構想があると、出版社に成り行きで言ってしまい窮地に陥る。
そこで思いついたのは、隠居生活を送っていた大富豪ハワード・ヒューズの自伝を捏造するというもの。アーヴィングはハワードの筆跡をまねた自伝出版依頼の手紙を携え出版社に向かう。
出版社は依頼の手紙を筆跡鑑定して本物と結論を出した事で、アーヴィングはハワード・ヒューズの自伝を書くことになるが…
アメリカ/116分
監督・出演者
[監督]
ラッセ・ハルストレム
[出演者]
リチャード・ギア、アルフレッド・モリーナ、マーシャ・ゲイ・ハーデン、ホープ・デイヴィス、ジュリー・デルピー、スタンリー・トゥッチ
感想
1970年代、実際に詐欺事件を起こした作家クリスフォード・アーヴィングの回顧録が原作の映画。実話なので淡々と話が進み盛り上がるシーンは少ないが、捏造自伝を完成させるために試行錯誤しながら行動するシーンは緊張感があって面白かった。
勝手に他人の自伝を出すという内容なので、謎解きやサスペンスを求める人には向かない作品でもある。見る前にハワード・ヒューズがどのような人物なのか、知っておいた方がより楽しめます。
レオナルド・ディカプリオがハワード・ヒューズ役をやっている映画「アビエイター」もあるので、この作品が面白かったら見る事をおススメします。
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