レア・エクスポーツ 囚われのサンタクロース(2010年)

あらすじ

北フィンランド国境付近の町でクリスマスの準備を急ぐ中、奇妙な事件が多発し始める。そんなある朝、謎の老人がオオカミ用の罠に掛かっているのが発見され、町人は老人を助けて保護する。

一方、町の近くでは本物のサンタクロースを探す発掘が進められていた…

フィンランド/80分

監督・出演者

【監督】
ヤルマリ・ヘランダー

【出演者】
オンニ・トンミラ
ヨルマ・トンミラ
イルマリ・ヤルヴェンパー
ペートル・ヤコビ
ペール・クリスティアン・エレフセン
トンミ・コルペラ

感想

サンタクロースの本場であるフィンランドの映画。本物のサンタクロースが存在するという世界観で、設定はB級映画のようだが、映像の作り込みや主人公の成長などよくできている。

ブラックユーモアが多くてB級映画のような雰囲気なので、苦手な人もいるかも。

コメディ要素も強くて、ホラーが苦手な人も大丈夫だと思うが、個人的にはホラー要素がもう少し欲しかったところ。奇抜な発想の映画で面白かった。