ファイナル・デッド・ツアー (2020年)

あらすじ

売れないパンクバンドのジョディ、マックス、メルの三人。ある日、小さなツアーを行うため、三人は仕事を辞めてツアーに出発する。しかし、出発直前に借金のせいで使うはずの車を差し押さえられてしまう。

途方に暮れる三人だったが、優しいおじさんのペックと出会い、運転手としてツアーに同行してくれる事になった。

三人は喜びツアーを開始するが、各地でペックの秘密が明らかになっていく…

アメリカ/96分

監督・出演者

[監督]
マシュー・ジョン・ローレンス

[出演者]
マイク・ローレンス、デイビット・リトルトン、チェット・シーゲル、デイビット・ブルフバンド、ルース・ロラ

感想

典型的なB級ホラーコメディ映画といった感じの作品。壮大なコントを見てる感じで、頭を空っぽにして何も考えずに見る事のできるバカ映画。

とにかく、マイルドではあるがグロ映像が満載なので、苦手な人はコメディ好きでも厳しいと思います。日本人でも笑えるシーンが多く、コメディ映画としては一級品だと思う。

個人的には面白かったが、スプラッター映画が平気な人向けの作品で、もう少しグロ要素を減らした方が万人受けする気がした。しかも、結局はどんな映画なのかを説明するには困る内容でもあった。伏線も回収せずに終わったので、続編は見てみたい感じ。