リーサル・ストーム (2020年)

あらすじ

プエルトリコにカテゴリー5の最強ハリケーンが上陸しようとしていた。警察官のコルディーロとジェスは避難しようとしない住民を説得しにマンションへ向かった。

2人が手を焼いていたのが元警察官のレイ。避難するように促すが拒否、娘のトロイも説得するがレイは耳を貸そうとせず、自宅に籠ってしまう。

2人が困っているところ、ついに最強ハリケーンが上陸してしまう。さらに、そんな閉ざされたマンションに、ある目的で強盗団まで潜入してくる。

無線も通じない中、強盗団との戦いが始まる。

アメリカ/100分

監督・出演者

[監督]
マイケル・ポーリッシュ

[出演者]
エミール・ハーシュ、ケイト・ボスワース、メル・ギブソン、ステファニー・カヨ、デヴィッド・ザヤス、ジャスパー・ポーリッシュ、ウィル・キャトレット

感想

ハリケーンや強盗団や元警察官など、設定が定まっていないように感じるが、全体的に上手くまとまっていて、話のテンポも良いのでサクッと見やすい映画になっている。

ラストは何となく予想は出来たが、登場人物の背景を深堀していたのは良かった。正直、「ハリケーンの設定はいるのかな?」という疑問はあったが、気にしなくてもいいです。

「リーサル」というタイトルだけ見ると、メル・ギブソンが主役のように思うが違います。出番は少なめとは言え、重要な役としてメル・ギブソンが出演しているので、ガッカリ感はなかったかな。