CODE8/コード・エイト (2019年)

あらすじ

人類の4%が超能力を持って生まれる世界で、超能力者たちは偏見により迫害されて暮らしていた。電気を操る能力者のコナーは、母親の脳腫瘍を治すために日雇い労働者として治療費を稼ぐ毎日。

ある日、ギャレットという犯罪者に仲間にならないかと誘われる。コナーは迷いながらも、母親の治療費のために犯罪組織に力を貸す決意をする。

しかし、強奪計画を実行した時に思わぬ事態が起こる。

カナダ/99分

監督・出演者

[監督]
ジェフ・チャン

[出演者]
ロビー・アメル、スティーブ・アメル、サン・カン、カリ・マチェット、グレッグ・ブリック、アーロン・エイブラヒム、カイラ・ケイン

感想

監督による同名短編作品を原作とした映画。差別や貧困など社会問題も絡めながら、少数派の超能力者が置かれている立場を描いている作品。

超能力に「X-MEN」のような派手な演出が無く、逆にリアルな感じで良いが、ド派手な超能力者が活躍する映画が好きな人には向かない作品とも言える。

なかなか面白かったが超能力が地味過ぎて、もう少し派手でもよかったような気もした。あえて、他の超能力作品と差別化を図るために、リアリティを追求したのかも。

サクッと見るにはいい映画。