遊星からの物体X ファーストコンタクト (2011年)

あらすじ

1982年、南極大陸でノルウェーの南極観測隊が氷の下にある宇宙船を発見する。調査の結果、氷漬けにされた地球外生命体を見つけ、基地に持ち帰る。

そんな時、古生物学者のケイトは国際探査チームに召集され、地球外生命体を調査する事になる。基地の隊員たちは歴史的発見に歓喜していた。

しかし、死んでいたと思われた地球外生命体は蘇生して逃走する。動物や隊員を襲った地球外生命体だが、何とか火炎放射器を使って隊員たちが焼却する。そして、焼却された地球外生命体の解剖を行うと、細胞レベルで生存している事や特殊な生態を知る。

基地内では騒動が落ち着いたと思っていた隊員たちだが、襲われた隊員に異変が現れる。

アメリカ/104分

監督・出演者

[監督]
マティス・ヴァン・ヘイニンゲンJr

[出演者]
メアリー・エリザベス・ウィンステッド、ジョエル・エドガートン、ウルリク・トムセン、アドウェール・アキノエ・アグバエ、エリック・クリスチャン・オルセン

感想

1982年に公開された「遊星からの物体X」の3日前を描いた映画なので、前作を見ていなくても全く問題ないです。SF映画として内容はしっかり出来ていて面白かった。

とにかく、地球外生命体に寄生された人間の姿は、トラウマになるぐらい気持ち悪いです。ホラーが苦手な人というか、グロイ映像が苦手な人は見ない方がいいと思います。前作に負けず劣らず凄いです。

この映画は前作のジョン・カーペンター監督の印象が強かったけど、監督が代わっても個人的には十分面白かった。ラストシーンは前作と繋がるので、この映画が面白かったら前作も見る事をおススメします。